寺院の多い京都の中でも古刹名所として知られている東福寺は、摂政九條道家が奈良における最大の寺院である東大寺に負けないようなインパクトにするために、名前をあやかり誕生した寺院になります。
東大寺と奈良で有名だった興福寺の文字をそれぞれもらい受けることで縁起の良い名前にして、京都最大の大伽藍を造営しました。
現在では臨済宗派の大本山の寺院として著名であり、観光客の耐えることのない史跡観光スポットとしても人気になっております。
こうした歴史のある建物や庭園をバックにして、婚前旅行である前撮り旅行を楽しむ婚約者も多くいることが特徴です。
前撮りは結婚式の披露宴やパーティーなどで、人となりやお互いを親族に紹介する意味で事前に写真撮影をすることであり、多くの場合は旅行を兼ねて観光地などへ行くことを言います。
観光を楽しみながら親交を深め、景勝地や寺院観光スポットで前撮りをするということが昨今流行しているのです。
結婚式のコンパクト化に伴い、こうしたイベントを二人で作り上げて地味婚をするなどが、現在人気になっております。
前撮り旅行では京都が選ばれることが多く、史跡跡や有名寺院で前撮りをするのが定番になっているのです。
通天橋での前撮りや顔隠しShot撮影
顔隠しShot撮影とは、顔の一部や全部を結婚に関連したアイテムで隠して記念撮影することです。
二人の思い出になった熊のぬいぐるみや、共通の趣味のグッズや結婚を連想させる寿と書かれたうちわなど、アイデア次第で様々な物が顔隠しShot撮影に使えます。
二人の晴れの日を迎えるにあたり、こうした仲睦まじい撮影をして紹介することで、招待客に二人を紹介することがイメージとして伝わりやすくなるのです。
そして有名な古刹な観光スポット景勝地を背景にすることで、スライドショーを見ている人たちは一時の旅行気分を味わえるというイメージアップ作戦も兼ねております。
東福寺の通天橋は絶景と古式ゆかしい寺院の風景が楽しめる絶好のポイントであり、観光客が京都を訪れた時に足を運んでみたい定番のスポットになっているのです。
前撮り撮影旅行でも抑えておきたい場所であり、境内の渓谷にかかる他の二つの橋である臥雲橋と偃月橋と共に、行ってみたい京都の寺院ランキングの上位に入っております。
こうした場所を選んで前撮り撮影をすれば、一生の記念になるだけではなく、昔話に花を咲かせるメモリアルな一枚として残るのです。
思い出を京都で共有したことが、これから結婚生活を送る二人の強い絆になります。